北国からの贈り物は、オホーツク海の新鮮なカニや北海道産のイクラ、
そして、ウニなどの魚介類等、厳選した素材をネットショップで全国販売している。
そんな旬の食材を取り寄せて家族で食卓を囲んだり、
また、お世話になった方へのギフトとして贈ったり、利用方法は色々あります。
厳しい目利きで極上品のみを選別
北国の贈り物では、独自の厳しい品質チェックシステムをもとに、
厳選した原料のみを仕入れ、さらに工場では身入り、サイズ、
フジツボの有無などをチェックして極上品のみを選別しているそうだ。
ここで耳慣れないフジツボという言葉がでてきましたが、
フジツボとは海の岩場や船の底などにくっついている、大きさが数ミリから数センチの甲殻類のこと。
実は、このフジツボが付いているかどうかが目利きの1つの判断材料になるそうだ。
なぜかというと、フジツボの付いたカニは、脱皮してから時間が経っているため、
身入りも味も良いからというのがその理由のようです。
また、味が良くても脚が折れていたり、サイズが規格外のものは、
自宅用の訳あり品として販売しているそうです。
獲れたての鮮度を保つ!
海産物なら鮮度が大事!ということは誰でも思うもの。
当然、蟹の旨さも鮮度が命だ! いくら良いカニでも、
獲れた後、時間が経ってから加工していたのでは、その後の味に雲泥の差がつそうだ。
そこで北国からの贈り物は、浜茹でより、より鮮度を保つ方法はないものかと試行錯誤した結果、
船茹でが最も良い方法だと判断したそうです。
船茹でとは、熟練した職人が水揚げ直後の生きたままのカニを、
浜に着く前の船上で茹で上げる作業の事で、これは獲れたての旨さを保つことができるそうです。
また、鮮度の良くないカニや、落ち蟹(生きていない蟹)を茹でたものは安価で味が落ちるので、
北国からの贈り物の蟹足は、船上か、もしくは港近くの契約工場で、新鮮な状態で加工しているそうだ。