長崎島原の手延べそうめんを食べて暑い夏を乗り切ろう!

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さて、夏になると、なぜか食欲がなくなってしまうという人はかなりいると思う。

しかし食べたくないからと言って食事をとらないと体力は落ちるし、また日常生活にも、そして仕事にも影響を及ぼしてしまう。

幸いなことに、日本の食文化には、そうめん(素麺)という清涼感抜群の食べ物があり、

夏場の食欲がない時にも、この素麺ならツルツルっと喉を通り過ぎるし、

夏を乗り切るには、まさにうってつけの食べものだと思う。

この素麺ならツルツルっと喉を通り過ぎる!
この素麺ならツルツルっと喉を通り過ぎる!

もし食欲が落ちて、何も食べたくないという時には、ぜひ、長崎は島原の名産「長崎島原手延べそうめん」を試してほしい。

もしかしたら、あまりの美味しさに食欲が復活するかも知れませんよ。^^;

また、そうめんは、お中元や夏ギフトの贈り物としても大変人気が高いので、

もしそういった必要に迫られた場合には、選択肢の一つとして検討しても良いと思います。

コシと歯切れが絶妙!

さて、島原手延べそうめんといえば、コシ(弾力)が強く、舌触りがなめらかで、旨みがあって、細いというのが特徴です。

コシが強く、舌触りがなめらかで、旨みがある「麺ごころ」
コシが強く、舌触りがなめらかで、旨みがある「麺ごころ」

では、これら「コシ・滑らかさ・旨み」を実現するために製造会社がやっていることは何だろうと興味が湧いたので調べてみた。

するとそれは、「製粉会社と共に研究し、複数の小麦粉が持つ様々な特性を活かした独自の小麦粉を使用している」から、

ということが分かった。やはり素材には徹底したこだわりがあるようだ。

また、グルテンという言葉を聞いたことがあると思いますが、原料の小麦粉の中にはタンパク質のグルテンという成分が含まれています。

このグルテンが、実はコシのもとになるようです。

素人考えなのですが、このグルテンが含まれているというだけでコシが強くなると思っていたのですが、

実は、そうめんは製造直後にはグルテンの結びつきが弱いのだそうです。

では、どうやったらコシを強くできるのか?と不思議に思っていましたが、その理由が分かりました。

それは「常温の蔵の中で一定期間熟成させることで結びつきが強固になり、コシが強くなる」ということでした。

そしてこの製法のことを「蔵囲い」と呼んでいるようです。

また、気持ちのいい歯切れの良さを実現するためには何が重要かというと、それは「絶妙な細さ」が関係しているようです。

でも素麺の「細さ・太さ」が、歯切れの良し悪しにも影響するなんて思いもしなかったなぁ。

確かにそう言われてみれば、麺を噛んだ時にプチプチっと歯切れが良いと、なぜか美味しさも数倍増したような感があります。

気のせいだろうか……^^;

おススメの素麺セットと、極細そうめんゆきやぎ

そうめんと言っても、その種類も銘柄も多種多様なものがありますが、

九州おとりよせ本舗が現在取り扱っている素麺(6種)のうち、次の3種を紹介します。

波佐見焼そばちょこセット

※こちら「蕎麦猪口セット」は、現在(2020/09/06)終了しています。m__m

この蕎麦猪口セット は、島原手延べそうめん1,500g(50g×30束)と、

北欧テイストの波佐見焼蕎麦猪口(直径8×6cm-170ml(青磁釉・黄磁釉))が2個付いたセットになります。

手延べそうめんに波佐見焼蕎麦猪口が付いている
手延べそうめんに波佐見焼蕎麦猪口が付いている

そうめんは、厳選された「無添加・無漂白の小麦粉」と、「水」、「塩」を原料にして、熟練職人が手作業で丹念に仕上げたという逸品。

「コシが強く、より旨みの増したそうめんの美味しさに、きっと驚くはず」と自信もたっぷりです。

また、波佐見焼お猪口は、「一つひとつ、わずかに表情が異なり、やさしく柔らかな印象を与えてくれる」といいます。

そして、「手仕事ならではのマジメさと、遊び心のあるデザインが楽しめる」という事なので、贈り物にすると喜ばれそうですね。

もちろんこのお猪口は、めんつゆを入れる器として使うだけではなく、フリーカップとして利用しても面白い。

例えば、お猪口に氷をたっぷり入れて芋焼酎を注いでオンザロックというのも良いし、

または小鉢やデザートの器として使うのも良い。使い方はまさに自由だ。

島原そうめん味くらべセット(2種)

こちら島原そうめん味くらべセット は、小麦(表皮・胚乳・胚芽)を丸ごと粉状にしたものを使った「島原小町」と、

厳選された無添加、無漂白の小麦粉・水・塩を原料にした「島原の細糸」の2種をセットにしたものです。

島原小町は、小麦の表皮を使用しているということもあり、普通の“そうめん”とは、

また一味違った小麦本来の「風味や、表皮のつぶつぶ」とした食感を楽しむことができるのだそうです。

小麦を丸ごと使った「島原小町」
小麦を丸ごと使った「島原小町」

また、小麦の表皮には、食物繊維やミネラル、ビタミンといった栄養成分等も豊富に含まれているということもあり、

これらが不足しがちな方には、ぜひ島原小町を試していただきたいと思います。

そしてもう一種、下が島原の細糸です。このそうめんは定温倉庫で熟成させる蔵囲いをしたものということで、

「コシが強く、より旨みを増した素麺となっている」そうです。

定温倉庫で熟成させた「島原の細糸」
定温倉庫で熟成させた「島原の細糸」

どうです、この「島原の細糸」のツルツルっとした食感を味わってみては?

手延べ肥後そうめん ゆきやぎ 極

こちら、手延べ肥後そうめん“ゆきやぎ” は、「本物を知る人々に愛される究極の極細そうめん」なのだそうです。

画像を見ているだけだと、どれくらい細いのかがあまり伝わらないと思うので、

これを数値で示しますと、実は、1本の直径は「0.4㎜」だそうです。

直径0.4㎜の肥後そうめん「ゆきやぎ」
直径0.4㎜の肥後そうめん「ゆきやぎ」

また、直径0.4㎜のそうめんと聞いて思ったのは、

こんな細いそうめんを、一体何本くらい食べると満腹感が得られるのだろうかという、少し貧乏ったらしい気持ちでした。

でも、コシが強く噛み応えが良いということは、それだけかむ回数も増えるんだろうし、満腹感も得やすいのかな?とも勝手に考えている。

そして、そうめんを茹でる時に注意したいのが茹で時間だ。

この“ゆきやぎ“の場合、茹で時間は、たったの「18秒」というから驚きだ。間違えないようにしよう。

それにしても、この「ゆきやぎ」という極細そうめんは、めんつゆが麺によく絡むと評判も高いようだ。

定番の食べ方に飽きたらアレンジしよう!

私の場合、素麺というと、夏の時期に冷やしそうめんにして清涼感を味わう食べ物という思いが強いです。

でも人によっては「寒い季節に、温かい素麺というのも良いもんだよ!」というかもしれません。

まっ、いずれにせよ、そうめんの食べ方というのは、人によってそれぞれ好みが分かれるところだと思います。

でも、冷やしたり、温めたりという他に、たまには別の食べ方もしてみたいなと思う事もあります。

そんな時に、ぜひ試してほしいのが、生春巻きの皮(ライスペーパー)に、

そうめんと野菜を一緒に巻いて、エスニック風にアレンジした食べ方。

これなら簡単にできるし、栄養も摂れます。そして食欲がない夏も、これで乗り切れるはず!

九州のプレミアムな食を産地から直送してくれる!

以上、簡単でしたが、長崎島原の手延べそうめん を取り上げてみました。