料理の腕を上げたい人は、うまだしを使おう!

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はぁ~ 料理の味付けって難しいですよね。どうすれば家族に喜ばれるような美味しい料理を作ることが出来るのだろうか…… できれば、下のような見た目からして美味しそうな肉じゃがを作ってみたいと思う気持ちはあっても、何せ料理下手! 

こんな肉じゃがを作りたい!

そんな時、簡単に味付けができて、しかも料理が美味しくなるような調味料ってないものかしら?って思っている人は、きっと大勢いるはず。

そこで、毎日作る料理に使うと、家族もびっくりするような味に仕上がる「やまやうまだし」という、旨みがたっぷり入った万能和風だしがありますので、以下にご紹介します。

なぜ「うまだし」を使うと料理が美味しくなるの?

さて、素朴な疑問だが、なぜ自力で味付けした料理だと味が今一納得いかないのに、どうして下の「うまだし」を使うと味に深みが出るのだろうか?と知りたくなったので調べてみた。

1袋に30包入っている

すると、「うまだし」のサイトには次のような説明があった。それによると、「うまだしには、塩・砂糖・醤油でバランスよく薄味がついています。だから、どんなお料理でも味が簡単に決まり、誰でも美味しい料理を作ることができます」と。

上記の説明だと、「塩・砂糖・醤油でバランスよく薄味がついているから味が良くなるんだ」というのは何となく分かるのですが、なぜか今一つ説得力に欠けるような気がします。

しかし、よくよく説明文を読み進めていくと、実は、家庭ではなかなか揃えることが難しいという6種類の「国産だし素材を黄金比率でブレンドして使っている」ため、上品で深みのある味へ仕上がっているというのだ。そして、その国産だし素材というのが、以下の6種類です。

  • 焼きあご
  • 北海道産昆布
  • 熊本産うるめ鰯節
  • 九州産原木栽培椎茸
  • 鹿児島枕崎産枯鯖節
  • 鹿児島枕崎産鰹節

やはり、私が日常的に使用する調味料の素材とは、ちょっと違うような気がする。

まぁ、プロの料理人ではないので、そこまで気合を入れて料理を作る必要はないと思っていた。だが、この「うまだし」を使えば料理が美味しくなるというのであれば、使わない手はないと思う。^^;

「うまだし」はどうやって使う?

さて、この「うまだし」、一体どうやって使うのかというと、基本的には、水を張った鍋の中に「だしパック」の小袋を入れて1~2分間煮出した「だし汁」を使います。

水を張った鍋にだしパックを入れる

そしてもう一つの使い方は、だしパックの袋を破って中身を出し、そのまま調味料として使うという方法です。先ず、だしの取り方を説明します。

  1. 水を張った鍋にパックを入れて強火で沸騰させる。
  2. 沸騰したら中火で約1~2分煮出す。
  3. だしパックを取り出す。

★ 注意として

  1. の状態はお湯ではなく、水の状態で「だしパック」を入れるというのがポイント。なぜかというと、「素材の旨みがしっかり引き出されるよう工夫しているので、つけ置きの必要がない」のだそうです。
  2. の段階までくると、約1~2分煮出したあとに、すぐにだしパックを取り出さなければなりませんが、その際に気をつけたいのが「煮出しすぎない」ということです。気持ち的には、煮出す時間が長ければ、その分だけ旨みもいっぱい出て良いのではないかと考えがちですが、それだと逆効果になるようです。
  3. 「煮出しすぎると風味が落ちてしまうから」というのが理由です。そのため、「1~2分煮出したら」すぐにだしパックを取り出すようにしましょう。

以上が基本的な「だし」の取り方です。

こいくち・うまくち、水分量の目安

だし汁を、「こいくち」にしたい場合と「うまくち」にしたい場合とでは、だしパック1包に対する水の分量が違います。そこで、その必要が生じた場合には、次の目安を参考にして“だしの濃さ”を加減しましょう。

  • こいくちの場合:400㏄(2カップ)の水に対して、だしパックを1包。
  • うまくちの場合:800㏄(4カップ)の水に対して、だしパックを1包。

また料理によっても、下のように水分量に違いがあるそうなので目安にしましょう。

  • 味噌汁には:水700mlに、だし1包
  • お吸物、おでん、寄せ鍋には:水600mlに、だし1包
  • 煮物には:水300mlに、だし1包
  • 茶碗蒸し、そば、うどんには:水300mlに、だし1包
  • 天つゆには:水200mlに、だし1包

また、これ以外の料理にも使ってみたいと思ったら、躊躇せず、どんどん挑戦してみましょう。そうすれば、「料理って実際にやってみれば結構楽しいじゃない!」って、意外にも眠っていた才能が開花するかもしれません。^^;

調味料として、チャーハンや炊き込みご飯などの味付けに

先ほど説明した、取っただし汁を使うという方法の他に、だしパックの中身を取り出して調味料として使う方法もあります。

元々“うまだし”には、塩と砂糖と醤油で下味がついているため、万能調味料として様々な料理に使うことができます。では以下に、いくつかの調理例を紹介します。

炒め物を調理

下のように、チャーハンや焼きそばなどの炒め物には、パックを破って、そのまま具材にふりかけて調理することで、とても美味しく仕上げることができます。

美味しそうなチャーハンだ!

普段作っているチャーハンと、うまだしを使ったチャーハンとでは、味の深みにどれだけの差があるか試してみませんか?

漬ける

白菜やキュウリ、または自分の好みの野菜などを適当な大きさに切ってからポリ袋に入れ、うまだしの中身を振り掛けます。そのあと軽く揉んでなじませてから冷蔵庫に1時間程度入れておけば、自家製浅漬けの完成となります。

浅漬けを作るのも簡単だ!

あとは食卓に並べて自慢するのもOK! そしてご主人の酒の肴にしても大丈夫でしょう。いや、でもあまりにも美味しすぎるといって飲み過ぎてしまっても困るか。^^;

揚げる

唐揚げは、子供も大人も大好きな食べ物。その唐揚げをする素材の、下味つけとして使っても重宝します。やり方は、唐揚げのたねにまぶしたり、また衣に混ぜて天ぷらにしたりしてもOK!です。

カラッと揚げた唐揚げはみんな大好き!

うまだしパックをそのまま使う

ふだん炊飯器でご飯を炊く手順と同じように、米を研ぎ、水を加えたあと、ごぼうやニンジン、干し椎茸など、好みの具材と一緒に「うまだしパック」を入れて(破かずに)炊けば、旨みがしっかりと染み込んだ、美味しい炊き込みご飯を作ることができます。

ふっくらとして美味しそうな炊き込みご飯

以上簡単でしたが、仕事や育児で忙しい主婦が短時間で料理を作りたい場合や、料理の腕を上げたいという人が使うと便利な「うまだし」 を取り上げてみました。^^;