さて、あなたは「はらこ飯」という料理をご存じでしょうか。
実はこのはらこ飯、宮城県の郷土料理でして、いくらと、鮭の身を使った丼ぶり飯のことで、要は親子丼ですね。
現在、一年中楽しめるはらこ飯も販売されているのですが、「いや、絶対に旬の時期のはらこ飯を食べてたい!」という人もいると思う。
そんな時は、山内鮮魚店の「季節限定 はらこ飯セット」という商品もあるので、この季節限定のはらこ飯を入手しよう。
ただ、その時期がきて、販売が再開されるまで待たなければなりません。
以下に季節限定で販売されるはらこ飯の期間と、一方で一年中楽しめるはらこ飯の魅力をお伝えします。
宮城県のはらこ飯|旬の時期は?
さて、「なぜ季節限定で販売されるはらこ飯があるのか?」という疑問がわくのだが、
実はその原料となる天然秋鮭の水揚げが本格化するのが、10月~12月中旬までだからというのがその背景にはあるようだ。
一般的に秋鮭の時期は9月から11月ごろといわれており、その生態はというと、
夏場には海で育ち、秋になると産卵のために川を遡上して上流へと向かう。
また、特に春先に生まれた鮭の中でも成長が早く体が大きくなるのがこの秋鮭で、
その特徴はというと、「栄養価が高い・脂肪分も多く含まれている・身は赤く旨味が豊かな味わい」といわれている。
おぉ~、こんな秋鮭を使ったはらこ飯というのは、何故だか知らないが、
間違いなく、いや絶対うまいに違いない!という想像が膨らみすぎて、今すぐにでも食べてみたいという思いだ。
一年中楽しめるはらこ飯セットもある
「絶対に季節限定のはらこ飯は食べてみたい! しかしそんなに長い期間待っていられない!」という人もいると思う。
そんな時は、一年中楽しめるはらこ飯もあるので、先ずはこちらを楽しむというのも一案だ。
では、このはらこ飯、どのようなかたちで「販売・発送」されているかというと、
山内鮮魚店の場合は下の画像のように、「いくら醤油漬」と「はらこ飯の具」がそれぞれ別の容器に入ったものを簡易ダンボールに詰め、
それをクール宅急便(冷凍)で発送するようだ。
このいくら醤油漬(1本)と、はらこ飯の具(2本)の内容量はそれぞれ「90g」あり、人数にすると、約1~2人前の分量になります。
この他にも4本セット(約2~3人前)や、5本セット(約3~4人前)などがありますので、
詳細は販売している山内鮮魚店のサイトで確認してみると宜しいかと思います。
はらこ飯の具材
一般的にはらこ飯を作る際のメイン具材としては「生鮭」と「いくら醤油漬」は必須食材だと思います。
もちろん、一から生の鮭を煮る時はこの他にも「醤油・みりん・砂糖・生姜汁・酒・出汁」等の調味料は必要です。
でも、山内鮮魚店から販売されている、一年中楽しめる「はらこ飯セット」を使えば、簡単に美味いはらこ飯を作ることができます。
「いやいや、そうはいっても、私は“はらこ飯”を作るのは初めてなので、めちゃくちゃ不安なんだ!」という方もいると思います。
ですが心配は無用です。なぜなら「はらこ飯の作り方」という下のレシピが付いているので、
この順番通りに調理を進めていけば、どんなに料理音痴の人でも、まず失敗する事はないと思う。多分^^;
しかし、こんなことを言っている私ですが、実のところ、はらこ飯の具に入っている「煮汁」を、
米を炊くときに入れるという知識は全くなかったです。
なので、このレシピは、はらこ飯を初めて作る人にとっては非常に役に立ちます。
いくら醬油漬け
こちらの醤油漬は「円やかでやさしい味わい」が特徴で、南三陸町が一から育てたサケを使って仕上げた、手造りの醤油漬だそうです。
はらこ飯の具
このはらこ飯の具は「ふっくらホクホク」した仕上げになっているので、「鮭の身の煮込みを自分で作るのは面倒だしイヤ!」という人も、手間もかからず簡単に美味しいはらこ飯を楽しむことができる。
はらこ飯の食べ方
ハラハラしながらレシピ通りに作ったはらこ飯。
「自分もやればできるじゃん!」と褒めつつ、見栄えのする器にご飯を盛りましょう。
そして「鮭の身」と「いくら醤油漬」を盛り付ければ、ついに、はらこ飯の完成!です。
また、もしワサビや海苔などが苦手でなければ、薬味としてのせても美味しく頂けるそうなので、ぜひ試してみましょう。
以上、宮城県の郷土料理「季節限定 はらこ飯セット」と、一年中楽しめる「はらこ飯セット」のご紹介でした。
また、上記の他にも11月~2月は真牡蠣の旬の時期でもあります。
そこで、生食用の殻付き牡蠣を食してみたいという方は、下のページもご覧ください。